お役立ちコラム

iPhone水没!修理前に試すべき6つの応急処置と修理店の選び方

iPhoneを水没させてしまい、画面が映らない!電源が入らない!と焦っていませんか?

 

この記事では、水没したiPhoneの対処法として、修理に出す前に試すべき6つの応急処置と、修理店の選び方について解説します。

 

正しい応急処置を行うことで、データ復旧の可能性を高めることができます。この記事を参考にして、落ち着いて対処を行いましょう。

 

iPhone水没時の症状チェックリスト

iPhoneが水没したときに、どんな症状が出るのかチェックしましょう。

 

電源が入らない

iPhoneが水没し、電源が入らない場合は大変危険な状態です。内部の電子基板がショートしている可能性があり、早急な対応が必要です。

 

電源が入らない理由として、基板の回路の腐食・ショートやICチップ・フラッシュメモリの破損・損傷などが理由になります。

 

この場合、端末内部の基板の修理が必要な状態です。

 

しかし電源が入らないからといって、自分で修理を試みるのは大変危険です。

 

通電している部品に触れて感電したり、誤った処置でさらに損傷を広げてしまう可能性があります。

 

この場合、以下の点に注意して、速やかに修理店に相談することをおすすめします。

 

  • 電源を入れない
  • 充電ケーブルを接続しない
  • 乾燥剤を入れた袋に入れるなどの民間療法を試さない

 

専門家による適切な修理が必要です。

 

焦らず落ち着いて行動し、データの復旧とiPhoneの正常な動作の回復を目指しましょう。

 

後述する応急処置と修理店の選び方を参考に、適切な対応をしてください。

 

画面表示の異常(線が出る、何も映らないなど)

iPhone水没後の画面表示異常として、線が入る、何も映らない、変色、タッチ操作不良などがあげられます。

 

画面の線は液晶ディスプレイの故障を示唆し、縦線は液晶パネル、横線は基板の損傷の可能性があります。

 

これらの症状は水没による内部電子部品の損傷が原因です。

 

音が出ない、音が割れる

iPhone水没で音が出ない、音が割れる症状は、スピーカーやマイクへの水の影響が考えられます。

 

着信音や音楽が聞こえなくなったり、通話相手の声が聞き取れなくなったりするなど、日常生活に支障をきたします。

 

水没後は、これらの音声関連の不具合がないか確認し、異常があればすぐに修理店へ相談しましょう。

 

放置すると症状が悪化し、他の機能にも影響する可能性があります。

 

タッチ操作の不具合

iPhone水没後のタッチ操作の不具合には、反応なし/遅い、誤作動、一部反応なし、ゴーストタッチなどがあります。

 

これらは内部に水分が入り込み、タッチセンサーが誤作動を起こしていることが原因です。

 

軽度なら自然乾燥で改善しますが、続く場合は腐食が進む前に修理店に相談しましょう。

 

放置すると悪化し操作不能になる可能性があるので、早めの対応が重要です。

 

異様な発熱

水没したiPhoneが異常に発熱している場合、内部ショートの可能性が高く、バッテリー損傷や発火の危険があります。

 

直ちに電源を切り、燃えにくい素材の上(例:陶器のお皿)に置き、周囲に可燃物を置かないでください。

iPhoneには触れず、専門の修理店に速やかに相談しましょう。

 

長時間アプリの使用、充電中の使用、直射日光など、水没以外でも発熱は起こりますが、水没直後の発熱は特に危険です。自己対処はせず、専門家への相談を最優先してください。

 

水没したiPhoneへの応急処置

水没したiPhoneの応急処置について紹介します。

 

すぐに電源を切る

iPhoneが水没したら、何よりもまず電源を切る必要があります。

 

電源が入っていると、ショートによる故障リスクが高まります。以下に電源オフの手順と、電源オフができない場合の対処法をまとめました。

 

  1. 電源ボタンを長押し
  2. iPhoneの画面に「スライドで電源オフ」と表示されるまで電源ボタンを長押し
  3. 表示されたら、指でスライダーを右にスライドさせ、電源をオフ

上記の方法を試して、iPhoneの電源を切りましょう。

 

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真水で軽くすすぐ(汚れがひどい場合)

泥水・海水等に水没した際は、電源を切り、真水で汚れを優しく洗い流します。流水を使う場合は勢いを弱め短時間で行いましょう。開口部を下に向けてすすぎ、内部に水が入らないように注意します。

 

その後、柔らかい布で水分を拭き取り、自然乾燥させましょう。

 

しかしこれは応急処置です。汚れがひどい場合は、まず修理店に連絡し指示を仰ぎましょう。

 

柔らかい布で水分を丁寧に拭き取る

iPhone水没時は、電源を切った後、柔らかい布で優しく表面の水分を拭き取ることが重要です。マイクロファイバークロスやメガネ拭きのような吸水性の高い布を使い、ティッシュペーパーは避けましょう。

 

Lightningコネクタ、イヤホンジャック、スピーカーなどの開口部は、綿棒を使って丁寧に水分を除去しますが、奥まで差し込みすぎないように注意してください。

 

焦らずに丁寧な作業を心がけましょう。

 

自然乾燥させる(風通しの良い場所で)

水気を拭き取ったiPhoneは、風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。

 

窓際やエアコンの近くがおすすめです。直射日光は避け、数日間かけて乾燥させます。

 

一見乾燥して普通に戻っているようにも思えますが、内部の基盤腐食などが進行している場合もあります。修理店への相談を検討してください。

 

SIMカードを取り出す

水没したiPhoneからSIMカードを速やかに取り出すことで、ICチップの損傷によるデータ損失や、スロットの腐食を防ぎます。

 

取り出す際は、電源を切り、SIM取り出しツール(またはクリップの先端)をスロットに挿入してトレイを引き出し、SIMカードとトレイの水分を拭き取って乾燥した場所に保管します。

 

ツールがない、または取り出しにくい場合は、無理せず修理店に相談しましょう。

 

iPhone水没時の注意点:絶対にやってはいけないこと

気が動転してしまうのも無理はないですが、iPhoneが水没した時に絶対にやってはいけないことについてもみてみましょう。

充電しない

濡れたiPhoneを充電しようとすると、内部の電子基板がショートし、深刻な故障につながる可能性があります。水没直後はもちろんのこと、乾燥させている間も充電は厳禁です。

 

一見乾いているように見えても、内部にはまだ水分が残っている可能性があり注意が必要です。

 

この状態で充電してしまうと、ショートによる発火の危険性も高まります。

 

結果として修理費用が高額になったり、最悪の場合データが完全に消失してしまうこともあります。

 

振ったり叩いたりしない

水没したiPhoneを振ったり、叩いたりするのは絶対にやめましょう。一見、水分を排出できそうに思えますが、実際は内部に水が入り込んでしまう可能性を高めます。

 

iPhone内部には精密な電子部品が多数配置されています。

 

振ったり叩いたりすることで、これらの部品が損傷したり、接続部分が外れたりする恐れがあります。また、水分が内部に広がり、より深刻な故障につながる可能性もあります。

 

水没直後は、落ち着いて適切な応急処置を行うことが重要です。

 

慌ててiPhoneを振ったり叩いたりせず、まずは電源を切りましょう。そして、柔らかい布で優しく水分を拭き取ってください。

 

ドライヤーなどの熱風を当てない

水没したiPhoneをドライヤーで乾かそうとするのは厳禁です。

 

熱風は精密部品の変形・基板の損傷、内部結露の悪化を招き、データ復旧を困難にする可能性があります。

 

ドライヤーに限らず、ストーブや電子レンジも同様です。自然乾燥させるか、修理業者に相談しましょう。

 

FiX PARKのiPhone水没修理

iPhoneの郵送修理なら、実績が豊富なFiX PARKがおすすめです。

 

データの取り出しを最優先

お客様のデータは、写真や動画、連絡先、メッセージ、アプリデータなど、かけがえのない財産です。

 

FiX PARKでは、これらのデータが水没によって失われてしまうリスクを最小限に抑えるため、データ復旧を最優先とした修理プロセスを採用しています。

 

水没直後から時間が経つほど、データ復旧の成功率は低下する傾向にあります。

 

iPhoneが水没してしまった場合は、できるだけ早くFiX PARKにご連絡ください。迅速な対応で、お客様のデータを守ります。

 

全国対応の郵送修理

FiX PARKは、全国どこからでもご利用いただける郵送修理サービスを提供しています。ご自宅や職場からiPhoneを送るだけで、専門の技術者が丁寧かつ迅速に水没修理を行います。

 

店舗への持ち込みが難しい方や、お近くに修理店がない方でも安心してご利用いただけます。

 

郵送修理は、お客様のご都合に合わせてご利用いただける便利なサービスです。水没したiPhoneの修理にお困りの際は、ぜひFiX PARKをご検討ください。

 

迅速な修理対応

水没修理は時間との勝負です。一刻も早く修理に取り掛かることで、データ復旧の可能性を高めることができます。

 

修理される端末が到着次第、すぐに対応を行います。また毎日使うのがスマートフォン。手元にないと落ち着かないですよね。そこで当店は修理完了後もスピーディーに返送いたします。

 

iPhone水没修理はFiX PARKにお任せください

水没したiPhoneの電源を入れてしまうと、ショートしてしまう可能性があります。電源を入れたまま放置すると、内部の腐食が進んでしまい、修理が難しくなる場合もあります。

 

多くのスマートフォンには大切なデータが入っています。

 

基盤の腐食などを考えると水没後は、なるべく早く機種変更を行うことを当店では推奨しています。一方で写真や連絡先など、紛失してしまうのはとても悲しいことです。せめてデータを取り出すお手伝いだけでもさせてください。

 

FiX PARKは、お客様の大切なiPhoneを復旧するために、最善を尽くします。水没してしまったiPhoneでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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