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iPhoneのタッチパネルが急に反応しない!考えられる原因と8つの対処法・修理にかかる費用相場とは?

毎日使っているiPhoneが突然、なんの操作もできなくなったら…。考えるだけでぞっとしますよね。真っ先に疑うのが故障ですが、実は自分で簡単に対応できるトラブルなこともあります。

 

今回はiPhoneのタッチパネルが反応しないことにフォーカスしてみましょう。

 


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iPhoneのタッチパネルが急に反応しない原因とは?

iPhoneのタッチパネルが急に反応しなくなる問題には、さまざまな原因が考えられます。原因を正しく特定することで、適切な対処法を選択できるため、まずは主な原因について詳しく見ていきましょう。

 

iPhoneのタッチパネルが反応しなくなる主な原因としては、以下のようなものが考えられます。

 

画面が割れた

iPhoneのタッチスクリーンは「静電容量方式」と呼ばれる仕組みを採用しているのをご存じでしょうか。この方法では、画面上の微細な電極のグリッドが指の接触を検知します。画面が割れると、この精密な電極のネットワークが物理的に損傷を受け、タッチ検出の精度が低下したり、完全に機能しなくなったりします。

 

水没させてしまった

水没によるダメージは時間が経つにつれて進行する可能性があるため、ある日突然iPhoneが動かなくなることも考えられます。

 

タッチパネルが反応しないことを振り返ってみると、水没が原因なことも多いでしょう。

 

水没したiPhoneは、できるだけ早く対処することが重要です。また、一見正常に動作するようになっても、内部の腐食が進行している可能性があるため、専門店での点検を受けることをおすすめします。

 

バッテリーが膨張している

経年劣化でバッテリーが膨張すると、内部が圧迫されてタッチパネルに異常をきたす可能性があります。バッテリーの膨張は発火や爆発のリスクがあるため、直ちにiPhoneの使用を停止してください。この際、iPhoneの電源を切ることが大切です。

 

本体が変形している

変形とタッチパネルの不具合は深刻な問題であるため、自分で修理を試みずに専門の修理店に相談してください。変形により本体に隙間ができている可能性もあるでしょう。

 

この隙間から水分やほこりの侵入を防ぐためビニール袋などに本体をいれて、密閉して保管しましょう。

 

AppleStore、認定修理業者、または信頼できるスマートフォン修理専門店が適切です。

 

システムが不具合をもっている

特定のアプリが原因でタッチパネルの反応が悪くなっている可能性があります。アプリを最新版に更新するか、問題のあるアプリを削除してみてください。

 

解決しない場合は、iTunesを使ってiOSを復元することで、システムの不具合を解消できる可能性があります。

 

保護フィルムが干渉している

フィルムの厚さや材質によって、指の静電容量が伝わりにくくなるほか、フィルムの表面に汚れや埃が付着し、タッチ操作を妨げる場合があります。

 

保護フィルムを使用する場合は、iPhoneに適合した高品質なものを選び、正しく貼り付けることが重要です。また、定期的にフィルムの状態を確認し、必要に応じて交換することで、タッチパネルの反応性を維持できます。

 

当店ではガラスコーティングとしてNUFFをおすすめしております。保護フィルムのようにはがれないため、利便性が高く画面の強度もアップします。

 

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iPhoneのタッチパネルが急に反応しない!8つの対処法とは?

iPhoneのタッチパネルが反応しない場合、以下の対処法を順番に試してみることをおすすめします。

 

iPhoneを再起動させる

タッチパネルが反応しない状態で何度も画面に触れると、パスコードロックがかかる可能性があるため、極力画面には触れないようにしましょう。このため各モデルに用意された強制再起動を行うのが安心です。

 

iPhone8以降の場合の強制再起動

  1. 音量を上げるボタンを押して離す
  2. 音量を下げるボタンを押して離す
  3. サイドボタンを長押しし、Appleロゴが表示されるまで押し続ける

iPhone 7の場合の強制再起動

音量下ボタンと電源ボタンを同時に長押しし、Appleロゴが表示されるまで押し続けます。

 

iPhone 6s/SE(第1世代)の強制再起動

ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しし、Appleロゴが表示されるまで押し続けます。

 

タッチ感度の調整をする

iPhoneのタッチパネルが反応しない場合、タッチ感度の調整を行ってみましょう。

 

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」を選択
  3. 「タッチ」をタップ
  4. 「タッチ調整」を選択
  5. 「タッチ調整」をオン

 

保持継続時間

画面をタッチしてから操作として認識されるまでの時間を設定できます。長めに設定すると、意図しない操作を防げるでしょう。

 

スワイプジェスチャ

スワイプ操作の認識感度を調整できます。標準、2倍、4倍などの倍数が用意されており、数値が大きいほど感度が鈍くなります。

 

繰り返しを無視

複数回のタッチを1回の操作として認識する設定です。

 

タップ補助

タッチの開始位置または終了位置を使用して操作を認識するかを設定できます。

 

ただし設定を変更しても改善しない場合は、ハードウェアの問題や深刻な不具合の可能性もあるため、専門店での修理を検討する必要があります。

 

保護フィルムをはりかえる

正しく貼っている場合でも、保護フィルムが干渉している可能性があります。一度フィルムを剥がしてタッチ操作を試してみてください。長期間使用したフィルムは傷や汚れが付き、タッチ操作の精度を低下させる可能性があります。

 

改善する場合は新しいiPhoneに対応したフィルムに貼り替えましょう。

 

指を保湿してみる

iPhoneのタッチパネルは静電容量方式を採用しており、指から伝わる微弱な静電気をセンサーが読み取って操作する仕組みです。乾燥した指では静電気が通りにくくなるため、タッチパネルの反応が悪くなることがあります。

 

スマートフォン用の保湿クリームも市販されています。これらは塗ってもベタつきにくいタイプが多いです。

 

ただしクリームの塗りすぎに注意してください。過度に指がベタベタになると、画面に残ったクリームでゴーストタッチなど別の不具合が起こる可能性があります。

 

タッチパネルの汚れを落とす

清潔な柔らかい布で画面をきれいに拭いてください。指紋や汚れが原因で反応が悪くなっている可能性があります。

 

iOSのアップデートを行う

iOSの古いバージョンにバグや不具合がある場合、最新のiOSにアップデートすることで問題が解決される可能性があります。「設定」から「一般」を選択し、「ソフトウェアアップデート」をタップして、利用可能なアップデートがあるかを確認します。

 

アップデートがある場合は、Wi-Fi環境下でダウンロードとインストールを実行しましょう。アップデート前には、重要なデータのバックアップを取ることを強く推奨します。アップデートにより、システムの不具合が修正され、タッチパネルの動作が正常に戻ることが期待できます。

 

リカバリモードを使用してiOSアップデートを試す

通常のアップデートで問題が解決しない場合は、リカバリモードを使用してiOSの復元を試すことができます。この方法は、より深刻なシステムの問題を解決する可能性がありますが、デバイス上のデータが完全に消去される可能性があるため、事前に必ずバックアップを取得してから実行してください。

 

リカバリモードに入るには、各モデルに応じた手順でiPhoneを強制再起動の途中で特定のボタンを長押しし続けます。コンピューターのiTunesまたはFinderでリカバリモードのiPhoneを認識させ、復元または更新を選択して実行します。この方法により、深刻なシステム不具合が原因のタッチパネル問題を解決できる可能性があります。

 

iPhoneのタッチパネルが対処法を試しても改善しない!そんな時は修理へ

さまざまな対処法を試してもタッチパネルの問題が改善しない場合、ハードウェアの故障が原因である可能性が高くなります。物理的な損傷や部品の劣化が原因の場合は、専門的な修理が必要となるため、適切な修理先を選択することが重要です。

 

対処法を試しても改善しないときは故障の可能性が高い

ソフトウェアの対処法を全て試してもタッチパネルが反応しない場合、ハードウェアの物理的な故障が原因である可能性が非常に高いといえます。タッチパネルのセンサー自体の故障、基板の損傷、内部配線の断線、液晶パネルの不具合などが考えられます。

 

また、水没や落下による内部部品の損傷、バッテリー膨張による圧迫、経年劣化による部品の故障なども、修理でしか解決できない問題です。このような状況では、自己修理を試みることは危険であり、かえって故障を悪化させる可能性があるため、専門の修理業者に依頼することが最適な選択となります。早期の修理により、データ復元の手間を削減し、修理費用を抑えることができる場合もあります。

iPhoneの3つの修理先

iPhoneの修理には、主に3つの選択肢があります。修理先によって費用、期間、保証内容が大きく異なるため、それぞれの特徴を理解して最適な選択をすることが重要です。

 

Apple Store

Apple Storeは、Apple公式の修理サービスで最も信頼性が高い修理先です。純正部品を使用し、Apple認定の技術者による修理を受けることができます。AppleCare+に加入している場合は、割引が適用されます。修理後もAppleの保証が継続されるため、安心して利用できます。

 

ただし、予約が必要な場合が多く、混雑状況によっては修理完了まで時間がかかることがあります。

正規サービスプロバイダ

正規サービスプロバイダは、Appleから認定を受けた修理業者で、Apple Storeと同等のサービスを提供します。純正部品の使用、Apple認定技術者による修理、AppleCare+の適用など、Apple Storeと同様のメリットを享受できます。Apple Storeよりもアクセスしやすい場所にある場合が多く、予約も取りやすいことが特徴です。

 

ただし、保証対象外の場合だと、修理が高額になる場合が多く、さらに症状によってはデータ初期化をすることがほとんどなので、事前のバックアップが必須になります。

FiX PARKのような民間の修理店

iPhoneのタッチパネルに不具合が生じた場合、街の修理店や郵送専門サービスでは費用を抑えやすいのが特徴です。

 

FiX PARKはオンライン完結のサービスで、幅広いiPhone機種に対応しており、メーカー正規修理に比べてかなりお得な価格でご利用いただけます。端末到着後は最短で当日中に修理・返送が可能なので、早く手元に戻したい方にも好評です。

 

価格の安さから品質面を心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、FiX PARKではiPhoneの画面交換において、用途やご予算に応じて以下の3種類のパーツをご用意しています。

 

  • コストパフォーマンスに優れた「通常品(液晶タイプ)」
  • 純正品と同等品質の「互換有機ELパネル」
  • 純正品を再利用した「純正再生パネル」

 

いずれのパーツも、品質に配慮されたものを厳選しており、通常品の液晶タイプについても、仕組みこそ有機ELとは異なりますが、実用上の問題はほとんどなく、多くのお客様にご満足いただいています。

 

また、修理作業はすべて経験豊富な技術者が丁寧に行っております。

 

コストを抑えつつスムーズに修理を済ませたい方には、FiX PARKが非常におすすめのサービスです。

 

 

FiX PARKでの修理はこちら

iPhoneのタッチパネル修理にかかる費用相場

タッチパネル修理の費用は、修理先やiPhoneの機種、そしてAppleCare+の加入状況によって大きく異なります。修理費用の相場をあらかじめ把握しておくことで、自分にとって最適な修理先を選びやすくなります。以下で代表的な修理先の特徴を見ていきましょう。

 

Apple Storeへの持ち込みの場合

Apple Storeでの修理は、AppleCare+の加入状況によって費用が大きく変わるのが特徴です。AppleCare+に加入している場合は、比較的定額で修理を受けられます。

 

AppleCare+未加入者

未加入の場合、修理費用は機種ごとに幅があります。特に新しい機種ほど修理にかかる費用が高くなる傾向にあり、タッチパネルの修理だけでなく、必要に応じて液晶パネル全体の交換を行うこともあります。

 

正規サービスプロバイダの場合

正規サービスプロバイダの修理費用は基本的にApple Storeとほぼ同じ水準です。AppleCare+の適用も可能で、純正部品を使った高品質な修理が受けられます。Apple Storeよりアクセスしやすい場所にあることが多く、予約も比較的取りやすい点がメリットです。修理品質や保証内容もApple Storeと同等で、近くにApple Storeがない場合の有力な選択肢といえます。

 

民間の修理店の場合

民間の修理店はApple公式の修理に比べて費用が抑えられることが多いですが、その価格は修理店ごとに大きく異なります。部品の品質や技術力、サービス内容によって価格帯に幅があるため、安価な修理店を選ぶ際は保証の有無や使用する部品の質をしっかり確認することが重要です。

 

FiX PARKについては下記をご覧ください。

修理メニュー | FiX PARK |スマホ郵送修理・基板修理

 

iPhoneのタッチパネル修理にかかる期間はどれくらい?

修理期間は、依頼先の対応体制や部品在庫、予約状況などによって大きく異なります。事前に修理期間の目安を把握しておくことで、代替機の手配や日程調整がしやすくなります。

 

ここでは、代表的な修理依頼先ごとの修理期間の傾向を整理するとともに、「スピード対応」に強みを持つFiX PARKのサービスについてもご紹介します。

 

Apple Storeへの持ち込みの場合

Apple Storeでの修理期間は、おおよそ1日〜1週間程度が一般的です。部品の在庫があり、かつ予約が取りやすい状況であれば当日修理が可能なケースもあります。ただし、予約の混雑や人気モデルの部品不足などにより、数日〜1週間以上かかることもあります。

 

また、修理期間中に代替機を貸し出してくれるケースもありますが、対応は店舗ごとに異なるため、事前に確認することが大切です。

 

正規サービスプロバイダの場合

Apple正規サービスプロバイダでの修理期間も、Apple Store同様に1日〜1週間程度が目安となります。即日対応可能な店舗もありますが、複雑な修理や部品の取り寄せが必要な場合は、さらに日数がかかる可能性もあります。

 

修理時には、進捗確認の方法や代替機サービスの有無なども併せて確認しておくと安心です。

 

民間の修理店の場合

民間の修理店はスピード重視の方にとって魅力的で、部品在庫があれば最短30分〜1時間で即日修理が可能な店舗も多くあります。ただし、特殊故障や部品取り寄せが必要な場合は数日かかることもあり、修理品質や使用部品の正規性には店舗ごとに差があるため、事前の説明確認が重要です。

 

FiX PARKは「早く・確実に・安心して修理を完了できる」体制を整えており、他の修理店と比べても高い利便性を誇ります。24時間修理受付対応で、深夜や仕事帰りでも依頼可能です。さらに、宅配修理では端末到着後、最短即日対応のExpress修理便を導入しております。

 

FiX PARKでの24時間修理受付はこちらから

 

また、Express修理便については下記をご覧ください。

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FiX PARKなら全国どこでも対応

iPhoneのタッチパネルが反応しない場合は、ぜひ当社にお任せください。

 

全国どこからでも郵送で修理を依頼できるため、店舗に行く必要がありません。端末到着後、最短で当日発送も可能な迅速な修理サービスを提供しています。

 

またTikTok Liveで修理工程を公開し、透明性を確保しています。経験豊富なエンジニアによる確かな修理技術をぜひお試しください。


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