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なぜiPhoneのホームボタンが反応しない?主な原因や3つの対処法について徹底解説!

なぜiPhoneのホームボタンが反応しない?主な原因や3つの対処法について徹底解説! 

iPhoneのホームボタンは、アプリを閉じたり、スクリーンショットを撮ったりと日常的に欠かせない役割を担っています。しかし、長年使っていると「押しても反応しない」「効きが悪い」と感じる瞬間が出てくる場合が少なくありません。

本記事では、ホームボタンが反応しない主な原因や、自分でできる簡単な対処法、さらに修理方法についても解説します。日常的に利用する大切なパーツだからこそ、正しい知識を持ってトラブルに対応していきましょう。


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なぜiPhoneのホームボタンが反応しない?主な原因を解説!

iPhoneのホームボタンが反応しなくなると、不便を感じるものです。その原因は一つではなく、ソフトウェアの不具合や経年劣化による物理的な摩耗、衝撃による破損など、複数の要因が考えられます。

まずは原因を把握することが、適切な対処の第一歩です。ここでは代表的な原因を3つに分けてご紹介します。

ソフトウェアの不具合

iPhoneのホームボタンが効かなくなる原因の一つに、ソフトウェアの不具合があります。これは本体の物理的な問題ではなく、iOSシステムの一時的なエラーによってボタンが正常に認識されないケースです。

例えば、長時間アプリを起動し続けている場合や、アップデート中に不具合が生じた際に発生しやすくなります。こうした症状は突然起こることも多く、ユーザーからすると「壊れたのでは?」と不安になるものですが、実際には再起動やソフトウェア更新を行うことで改善する場合があります。

また、不要なアプリを閉じたりキャッシュを整理したりするだけでも、ホームボタンの反応が戻るケースもあります。そのため、まずは「ソフト面での不具合を疑う」ことが先決といえます。物理的に壊れていない限り、修理に出さずに済む可能性もありますので、症状が現れたら再起動やiOSの更新を試してみましょう。

経年劣化によるホームボタンの陥没

iPhoneを長年使い続けていると、ホームボタンが少しずつ押しにくくなったり、陥没したように沈んでしまったりすることがあります。これは経年劣化による典型的な症状であり、内部のスイッチ部分や接点が摩耗してしまうことで、押したときの反応が鈍くなるのです。

初期の段階では「少し強めに押せば反応する」といった軽い違和感程度ですが、使い続けるうちに反応が不安定になり、次第にボタンを押してもまったく反応しなくなる場合があります。さらに、Touch IDを搭載しているモデルでは、指紋認証の精度低下や登録エラーが起こることもあり、セキュリティ面や利便性に大きな支障をきたします。

こうした経年劣化は自然な現象であり、使用頻度が高い人ほど早く症状が出やすい傾向も。特に毎日何十回もホームボタンを押すユーザーであれば、数年で陥没や認識不良が進行してしまうことも珍しくありません。

応急処置としては、AssistiveTouch(画面上に仮想ボタンを表示させ、画面上のタップやボタン操作を補助する機能)を利用すれば画面上でホームボタンの操作を代替することが可能です。ただしこれはあくまで一時的な解決策であり、根本的な改善にはなりません。本格的に使い続けたい場合は、修理専門店でのパーツ交換を検討するのが最も確実な方法です。

落下による破損

iPhoneのホームボタンが反応しなくなる原因の一つに、落下による物理的な破損があります。特に落下による衝撃も深刻なダメージを与えます。強い衝撃を受けた場合、ホームボタン自体が割れたり、内部の配線が断線したりすることがあり、これが原因でボタンが押せなくなるケースは珍しくありません。

こうした落下による故障は、ソフトウェアの不具合や経年劣化とは異なり、自力での改善が難しいのが特徴です。再起動を試したりしても回復しないことが多く、基本的には専門業者による修理やパーツ交換が必要となります。

予防策としては、落下防止のためのスマホリングやストラップを活用することが有効です。普段から少しの工夫を取り入れるだけでも、大きなトラブルを防ぐことができます。

iPhoneのホームボタンが効かない時の3つの対処法を解説!

ホームボタンが急に反応しなくなると、すぐに修理に出さなければいけないと思う方もいるでしょう。しかし必ずしも修理が必要とは限らず、中には自分でできる簡単な対処で改善するケースが多く存在します。

ここでは、ホームボタンが効かないときに特に初心者でも取り組みやすい3つの対処法を順番に解説していきます。

①iPhoneを再起動する

iPhoneのホームボタンが効かなくなったとき、まず最初に試してほしいのが再起動です。ホームボタンの不具合は必ずしも物理的な故障ではなく、ソフトウェアが一時的に不安定になっているだけの場合があります。

再起動の手順はモデルによって異なりますが、基本的には電源ボタンを長押しし、「スライドで電源オフ」を選択します。その後、数秒待ってから再度電源を入れることで、ソフトウェアの軽いエラーが解消されるかもしれません。

また、通常の再起動で改善が見られない場合には、強制再起動を試すのも一つの方法です。強制再起動はシステムを強制的に再起動させる手順で、固まってしまったアプリや動作不良をリセットできます。これによってホームボタンが反応するようになる例も少なくありません。

②AssistiveTouchを設定する

先ほども軽く触れましたが、ホームボタンが物理的に反応しない場合でも、iPhoneには「AssistiveTouch」という便利な機能が用意されています。これは画面上に仮想のホームボタンを表示させる機能で、タップするだけでホーム画面に戻ったり、マルチタスクを呼び出したりできるようになります。

設定方法はシンプルです。まず「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」を選択してください。その中にある「タッチ」をタップすると「AssistiveTouch」という項目が見つかります。ここでスイッチをオンにすると、画面上に半透明の丸いボタンが表示されます。

AssistiveTouchの便利な点は、ホームボタンの代替だけでなく、スクリーンショットの撮影や音量調整、画面ロックといった操作も割り当てられることです。自分の使い方に合わせてカスタマイズできるので、単なる応急処置にとどまらず、日常的に活用する人も少なくありません。

特に古いiPhoneを使っている場合、ホームボタンの経年劣化で反応が鈍くなっても、この機能を使えば快適に操作を続けられます。また、修理までのつなぎとして利用すれば、操作に困ることなく普段通りにiPhoneを使い続けられるでしょう。

③ボタン周りを清掃する

ホームボタンが反応しにくいとき、その原因が意外にも「汚れ」や「ホコリ」であることがあります。毎日の使用で手の皮脂や汗、さらにはカバンやポケットの中で付着した微細なゴミがボタンの隙間に入り込み、押したときの感度を鈍らせてしまうのです。

清掃の際は、強い力を加えずに優しく行うことがポイントです。まず、柔らかい布や眼鏡拭きなどでボタン表面を軽く拭き取ります。それでも改善しない場合には、爪楊枝や綿棒を使ってボタンの縁に溜まった汚れを丁寧に取り除きましょう。

さらに有効なのが、エアダスターを使ってボタンの隙間に入り込んだホコリを吹き飛ばす方法です。強力な圧縮空気で汚れを取り除けるため、物理的に掃除できない部分までケアすることが可能です。ただし、スプレーの液体が内部に入り込むと逆効果になることもあるので、必ず適切な距離を保って短く噴射するようにしましょう。

iPhoneのホームボタンが効かない場合に設定アプリを開く手順とは?

ホームボタンが反応しなくなると、まず困るのがホーム画面に戻れず、「設定アプリを開けない」という状況です。しかし、ホームボタンが使えない状態でもいくつかの方法で設定アプリを開くことが可能です。

最も簡単なのは、ホーム画面の検索機能「Spotlight検索」を利用する方法です。ホーム画面を下にスワイプすると検索バーが表示されますので、そこに「設定」と入力すれば設定アプリのアイコンが表示され、タップするだけで起動できます。

もしアプリを整理して見つけにくくなっている場合は、「Siri」に頼る方法も試してみましょう。サイドボタンを長押ししてSiriを起動し、「設定を開いて」と声をかければ、Siriが自動的に設定アプリを立ち上げてくれます。

さらに、コントロールセンターからも設定アプリへアクセスする方法も有効です。画面右上から下にスワイプ(ホームボタン搭載モデルでは下から上にスワイプ)してコントロールセンターを開き、歯車マークをタップすれば直接設定画面へ進めます。

iPhoneのホームボタンはどこで修理できる?

ホームボタンが物理的に壊れてしまった場合、自分で解決するのは難しく、修理を依頼する必要があります。しかし修理先にはいくつか種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。

Apple正規店

iPhoneのホームボタン修理を任せられる代表的な場所が、Apple正規店やApple正規サービスプロバイダです。最大のメリットは、Appleの純正部品を使用して修理が行われる点です。

また、正規店での修理はAppleの保証が適用される場合があり、AppleCare+に加入していれば通常よりも低価格で修理できることも魅力です。特に、ホームボタンは指紋認証と深く関わる繊細なパーツであるため、正規のサポートを受けることは安全性の面でも大きな安心材料となります。

ただし、デメリットも存在しており、Apple正規店での修理費用は非正規店と比べて高額になることが多く、モデルによっては1万円以上かかるケースもあります。さらに、店舗が限られているため近隣に正規店がない場合は郵送修理を依頼する必要があり、時間がかかることも考慮しなければなりません。

予約制を採用しているため、混雑状況によってはすぐに修理してもらえない可能性もあります。そのため、早急に修理を必要としている場合にはやや不便さを感じることがあるでしょう。

FiX PARKのような民間の修理専門店

iPhoneのホームボタン修理を検討する際、Apple正規店だけでなく民間の修理専門店を選ぶという選択肢もあります。中でも FiX PARKは、コスト・スピード・安心感のすべてを兼ね備えた修理店といえます。

ただし、ホームボタンを交換した場合、iPhoneのセキュリティ仕様上 Touch IDは利用できなくなり、ボタンとしての機能のみが復旧することは理解しておく必要があります。

FiX PARKの最大の魅力は、正規店よりもリーズナブルな価格で、しかも短時間で修理が完了することです。使用するのは純正再生品や純正品同等の高品質互換パーツであり、経験豊富なスタッフが一台ずつ丁寧に対応してくれるため、修理後の仕上がりにも安心感があります。

また、修理後の保証があるため、万が一のときも安心してサポートを受けられます。さらに、端末到着後に最短で当日修理が可能で、郵送対応により全国どこからでも依頼できるため、忙しい方にとって心強い味方といえるでしょう。

 

その他、当店の修理実績はinstagramにて多数公開しております。

iPhoneのホームボタンが反応しないとお困りならFiX PARKへ

ホームボタンの不具合は、ソフトウェアの不具合や経年劣化、落下などさまざまな原因で発生します。自分で再起動やAssistiveTouchの設定、清掃を試しても改善しない場合は、専門の修理が必要です。

FiX PARKでは、経験豊富な技術者がスピーディーかつ丁寧にiPhoneのホームボタン修理を実施しております。厳選した高品質の互換パーツを使用した安全な修理を行うのはもちろん、郵送修理にもかかわらず、端末到着後に最短で当日発送も可能であったりとユーザーファーストの対応を心がけています。

ホームボタンの不具合でお困りの方は、安心してFiX PARKにご相談ください。


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