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iPadのフレームが曲がった時の直し方とは?曲がる原因やおすすめの修理方法についても徹底解説!


iPadのフレームが曲がってしまうトラブルは、近年の薄型化により増加傾向にあります。軽微な変形であっても、適切な直し方を知らずに放置してしまうと、内部部品へ深刻な影響を及ぼす可能性があるでしょう。

フレームが曲がる原因を理解し、正しい直し方を実践することで、大切なiPadを長期間安全に使用できます。

本記事では、iPadが曲がる具体的な原因から効果的な直し方、信頼できる修理方法まで詳しく解説いたします。また、曲がるトラブルを未然に防ぐための予防策についても紹介しているため、ぜひ参考にしてください。

ただ、フレームが曲がっていることは素人目ではなかなか気付くことはないです。明らかにフレームが曲がっていると気付く場合は、表示不良が発生する場合がほとんどなので、必ず修理に出すようにしましょう。


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iPadのフレームが曲がる原因とは?

iPadのフレームが曲がる主な原因は、日常的な使用において発生する物理的な圧力や衝撃にあります。特に近年の薄型化により、従来よりも曲がりやすい構造となっているため注意が必要です。重い荷物と一緒にリュックサックに入れたり、机の上に重いものを置いたりすることで、フレームが曲がる現象が発生しやすくなります。

この章では、なぜiPadは曲がってしまうのかを具体的に解説します。大切なiPadを守るために、ぜひチェックしてみてください。

フレームの面積が大きい

iPadは画面サイズが大きく、それに伴いフレームの面積が広めです。面積が大きいことで、圧力がかかった際の影響を受けやすくなり、曲がる可能性が高まります。

特にiPad ProやiPad Airなどの大型モデルでは、フレームの面積が広いため、局所的な圧力であっても全体への影響が大きくなる傾向があります。大きな面積を持つアルミニウムフレームは、一点に集中した圧力に対して脆弱性を示すことが多いです。

また、フレームの面積が大きいことで、持ち運び時や収納時に他の物品との接触面積も増加し、曲がる原因となる外力を受けやすくなります。とくにカバンの中では他の荷物の間に挟まれたりして、知らない間に圧力がかかってしまうことも少なくありません。気づいたら曲がっていた、なんてことを防ぐためにも、なるべく圧力を避けて優しく扱うことが大切です。

本体が薄い

近年のiPadは薄型化が進んでおり、この薄さが曲がりやすさの主要因となっています。アルミニウム製のフレームはアルミニウム製のフレームは軽量でスタイリッシュな見た目ですが、強い力を加えられると変形しやすいという性質があります。

iPadの薄型モデルでは、フレームの厚みが限られているため、集中的な圧力が加わると曲がる現象が発生しやすいです。特にiPad Pro、iPad Air、iPad miniの薄型モデルは、その軽さと薄さゆえに曲がるリスクが高いとされています。

手に持ったときの軽さや薄さが魅力ですが、うっかり落としてしまったり上から重い圧力がかかってしまうと、思いのほか簡単に曲がってしまうこともあるでしょう。

アルミフレームが一度曲がると、自然に戻ることはありません。軽微な変形であっても、継続的に使用していると徐々に悪化していく傾向があるため、早期の直し方を検討することが大切です。

曲がったiPadを放置してしまうとどんな影響がある?

曲がったiPadをそのまま使い続けるのは、単なる見た目の問題では済まされません。フレームの歪みを放置すると内部の基板やバッテリーにも悪影響を及ぼす可能性があり、時間が経つほど故障のリスクが高まります。

さらに、適切な方法で修理を行わずに無理に使い続けることで、症状が悪化し、結果的に修理費用がかさむケースも少なくありません。大切なiPadを守るためには、早めの対応が何より重要です。

内部部品への悪影響が出る

フレームが曲がると、iPad内部の精密な部品配置に深刻な影響を与えることになります。基板や配線に継続的な圧力がかかることで、電気的な接続不良や部品の破損が発生する可能性があるでしょう。

バッテリー部分への圧迫も深刻な問題です。リチウムイオンバッテリーは圧力に対して非常に敏感で、フレームが曲がることにより内部の化学反応が不安定になることがあります。最悪の場合、バッテリーの膨張や発火といった危険な状況に発展する可能性があるでしょう。

内部配線の断線や接触不良も頻発する問題の一つです。フレームが曲がることにより、細い配線が圧迫されたり引っ張られたりすることで、Wi-Fi、Bluetooth、カメラなどの機能に影響が出る場合があります。このような症状が現れた場合は、すぐに適切な直し方を検討することが重要です。

画面が割れやすくなってしまう

フレームが曲がると、画面パネルに不均等な圧力が継続的にかかるため、わずかな衝撃でも画面が割れやすくなります。特に液晶パネルは圧力に対して非常に繊細であり、負荷が続くことで表示不良や完全な故障につながる恐れがあります。

また、画面とフレームの隙間から異物が入り込むと、内部部品が汚れたり腐食したりする原因にもなります。とりわけ液体が侵入した場合は、基板がショートを起こしたり錆びたりすることで、修理が難しい深刻なトラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。

加えて、曲がったフレームが原因で発生する内部応力は、長期的に画面パネルに蓄積されていきます。この慢性的なストレスにより、画面の耐久性が大きく損なわれ、ちょっとした落下でも簡単に割れてしまう状態になりかねません。さらに、曲がりによって生じた小さなひび割れが徐々に広がっていき、気づかぬうちに画面全体の強度が失われているケースも少なくないのです。

液晶が変色する

フレームが曲がった状態が続くと、液晶パネルにじわじわと圧力がかかり続け、内部の液晶層にわずかな乱れが生じます。このような状態が長く続くと、画面の一部に色のにじみやくすみが発生し、全体の色調バランスが崩れる原因になります。特に、黒いシミや細い線状の影が浮かび上がってきた場合は、液晶パネル内部で劣化が進行しているサインかもしれません。日々の使用時に、画面の色味の違和感や変化に気づいた際は、慎重に観察することが求められます。

液晶の変色は、放置すれば徐々に広がっていき、違和感のある範囲が拡大してしまいます。初期段階では見過ごしてしまう程度の変化でも、次第に色のムラが大きくなり、集中力の低下や作業効率の悪化につながることもあるでしょう。

さらに、変色は一様ではなく、症状にも個体差があります。たとえば白っぽいまだら模様や青緑色のかすれ、あるいは画面全体にわたる黄ばみなど、その現れ方はさまざまです。

一度変色が始まると、その部分は元の状態に戻ることがありません。こうした液晶の劣化は、製品寿命が近づいているサインとも捉えられるため、放置せず早めの対応を心がけることが大切です。

電源が入らなくなる

フレームの歪みによって内部の電源回路や基板に微細なストレスが加わり続けると、やがて致命的な障害が生じることがあります。最悪の場合、端末の電源が完全に入らなくなり、操作が一切できなくなるケースも存在します。これはフレーム変形によるトラブルの中でも特に深刻で、端末そのものを買い替えざるを得ない事態につながることもあるでしょう。

電源系統に不具合が起きた場合、単なる部品の交換では解決できないことが多く、基板そのものの修復が求められることになります。このような作業は高度な技術を必要とし、修理費用が中古同端末の購入価格に迫ることも珍しくありません。経済的な観点からも、早い段階で歪みの修正を行うことが賢明です。

さらに、電源に関するトラブルが進行すると、内部ストレージに保存されたデータの取り出しすら困難になる可能性があります。業務上の重要なファイルや思い出の写真などが消失してしまうリスクを避けるためにも、フレームに異常を感じた時点で、専門の修理サービスに相談しておくと安心です。

iPadが曲がったときの直し方とは?修理先の特徴も紹介!

iPadが曲がると、見た目だけでなく機能面にも影響が出ることがあります。そんなときの直し方には主に3つの選択肢があり、それぞれ費用や修理期間、保証内容が異なります。

状況に応じて最適な直し方を選ぶことが、iPadを安全かつ確実に元の状態へ戻すために欠かせません。誤った対応はさらなるトラブルを招く恐れがあるため注意が必要です。

ただし、フレームの変形については、完全に元の状態に戻すことはできないというのが前提です。また、専門家ではないとわずかなフレーム変形に気付くことはほとんどないです。

そのため、iPadの落下や圧迫により画面表示に異変を感じたら、すぐに修理を行うことをおすすめします。

自分で行う

軽微な変形の場合、慎重な手動矯正により一時的な改善を図る直し方があります。ただし、この作業は非常にリスクが高く、失敗すると修理不可能な状態に陥る可能性があります。

手動矯正の直し方は、まず変形の最も軽微な部分から始めることが基本です。両手でiPadを持ち、親指で内側から、他の指で外側から、極めて軽い圧力をかけます。一度に大きな力をかけるのではなく、徐々に圧力を加えながら変形の戻り具合を確認することが重要です。

重要な注意点として、手動矯正はあくまで応急処置であり、根本的な直し方にはならないことを理解してください。また、作業により状況が悪化する可能性があるため、この方法は基本的には非推奨の方法です。高価なiPadや重要なデータが保存されているiPadの場合は特に、専門業者による直し方を検討することを強くお勧めします。

Apple正規修理

Apple正規修理は、純正部品を使用して一定の品質が担保されているものの、費用・日数・柔軟性の面では大きな制約があります。たとえば、一般の方が気付くほどのフレームが曲がった場合は多くが「本体交換」という対応となり、高額な料金を支払うことになります。

また、AppleCare+に加入していなければ修理費用はかなり高額になり、予期せぬ出費となるケースも少なくありません。修理期間も長めで、急ぎのケースには不向きです。さらに、本体交換によりデータがすべて初期化されるため、大切な写真やアプリデータが失われるリスクもあります。

配送修理は確かに便利ですが、その分時間がかかるうえ、柔軟な対応は期待しづらく、症状によっては対応不可と判断される場合もあるため注意が必要です。

民間の修理専門店

一方で、FiX PARKのような民間の修理専門店はスピード・コスト・柔軟性の三拍子がそろった現実的な選択肢です。Apple正規修理と比較しても安く修理できることが多く、費用を抑えたい方には特におすすめです。

ただし、フレームの歪みや変形に関する修正については注意が必要です。

そもそも「フレーム修正のみ」を目的とした修理依頼は、FiX PARKをはじめ多くの修理店では基本的に受け付けておらず、対応自体が非常に稀です。

そのため、フレーム修正が行われるのは、あくまでディスプレイやバッテリーなどのパーツ交換時に、新しい部品を正しく装着するために必要な範囲で行う補助的な作業です。一度変形してしまったフレームは、完全に元の状態に戻すことはできません。

このように、フレーム修正は独立した修理サービスではなく、パーツ交換作業の一環として限定的に実施されることをご理解ください。

FiX PARKでは郵送修理にも対応しており、全国どこからでも依頼できるのも大きな強みです。データを残したまま修理ができる点は、正規修理との最大の違いといえるでしょう。LINEですぐに受付ができるので、「すぐ直したい・費用を抑えたい・データを守りたい」という方にとって、FiX PARKこそがベストな選択肢となっています。

iPadが曲がらないようにする予防法を解説!

iPadのフレームが曲がることを防ぐためには、日常的な注意と適切な保護対策が重要です。予防策を実践することで、曲がるリスクを大幅に減らすことができ、結果的に修理を検討する必要がなくなります。

この章では、大切なiPadを守るために知っておきたい「フレーム変形」の予防法についてわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

普段から丁寧に扱う

iPadの変形や故障を防ぐためには、毎日のちょっとした扱い方がとても重要です。たとえば、膝やふかふかのソファ、ベッドの上で利用すると、無意識のうちに本体にねじれや負担がかかってしまいがちです。置く場所は、できるだけ平らで安定したテーブルやデスクを選び、iPadの全体がしっかり接地するように気をつけるようにしてください。

特に、カバーやケースをしていない状態のまま持ち歩く場合、強く握ったり指や手首だけで力を支えると一点集中で変形しやすくなります。使用しない時も壁やものに立てかけたままにせず、ケースや柔らかいクロスの上に水平に置くようにしましょう。また、作業中に何かとぶつけたり、他の重いものを上に置くのもiPadが曲がる原因になります。

意外と盲点になるのがリュックにいPadを入れた状態での取り扱いです。電車やお店などで勢いよくドンと床に置いてしまうと、その衝撃で微妙に歪みが生じることもありますし、床に荷物を置いた場合は踏まれてしまうリスクも高まります。

iPadを長持ちさせるためには、日々「精密機器」という意識を持って丁寧に扱うことが大事なのです。

ケースに入れて持ち運ぶ

iPad本体を守るためには、外出時や持ち運びの際に必ずケースやカバーを活用することも大事です。

カバーには、シリコン製や布製の軽いカバーもありますが、特に曲がり防止の観点では、剛性の高いハードケースやスマートフォリオなどしっかりした構造のケースがおすすめです。背面や四隅をしっかりガードできるタイプを選べば、不意の衝撃や圧力にも備えることができて安心です。

ケースの選択時は、iPadの型番・サイズにしっかり合うものを選び、ボタンやカメラ、ポートアクセスが妨げられないかもチェックしましょう。ケースが分厚いほど安心感が増しますが、持ち運びやすさや重さとのバランスも大切です。

また、本体とケースの間にゴミや砂が入り込むと傷の元になるため、定期的な掃除も重要です。しっかりしたケースを使うことで、毎日のちょっとした衝撃や荷物の圧迫からiPadを確実に保護し、変形や割れの心配を減らすことができます。

他社製アクセサリーに注意する

純正品ではない他社製アクセサリーを使う場合は、選び方や使い方に注意が必要です。サイズや形が合っていないケースやカバー、粗雑な作りのタブレットスタンド、過度に力のかかるキーボード一体型ケースなどは、iPad本体に想定外の力が加わり、フレームが曲がる原因になることも珍しくありません。

安価な製品や口コミの確認が不十分なアイテムは、フィット感や耐久性が劣ることも少なくあるため、購入時にはiPad本体との相性や耐久性、実際のレビューもしっかり確認し、不安な場合はApple純正品や信頼できるメーカー製アクセサリーを選択するようにしましょう。

「安いから」「デザインが好きだから」だけでは、肝心の「iPad」を守ることができないかもしれません。大切なiPadを長持ちさせるために慎重な選択を心がけましょう。

持ち運び時の収納方法も大事

iPadの曲がりや破損を防ぐには、持ち運び時の収納方法もとても重要です。リュックや鞄に入れる際は、他の荷物と一緒に入れっぱなしにせず、タブレット用の仕切りやクッション付きスペースがある場合はそこを優先的に使うようにしましょう。硬い本やノートPC、ペットボトルなど重い物の下敷きにしたり、不安定な場所に無造作に入れると、バッグの外側からちょっとした圧力が加わっただけでフレームが曲がることがあります。

また、電車や人混みでバッグを押されることも想定し、できるだけ背面側や固い仕切りで守られたスペースに配置することも大事です。「持ち運び時はなるべくiPadが他の物とぶつからず、衝撃や荷重が全体に分散するよう収納する」これがポイントです。こうした配慮で、通勤や通学、外出先でも大切なiPadをしっかり守ることができるでしょう。

温度や環境への配慮を忘れない

iPadは精密な電子機器なので、温度や湿度など環境の影響も受けやすいです。

直射日光の当たる場所や、車内など高温になりやすい場所に長時間放置すると本体の熱膨張によりフレームが変形する可能性があります。特に夏場の車内や直射日光下では、iPad内部の温度が急激に上昇してしまい、バッテリーの劣化やシステムエラー、最悪の場合は自動的なシャットダウンや動作不良にもつながります。

反対に、寒冷地では極端な低温による金属や樹脂の脆化も起こりやすいので注意しましょう。急激な温度変化や冷やし過ぎは結露を招きやすく、基板や電子回路への水滴付着という形で内部故障を引き起こすこともあります。

そのため、保管温度は-20℃~45℃、使用温度は0℃~35℃を目安にし、猛暑日や極寒時の屋外放置はもちろん、熱くなってしまったからといって冷蔵庫に入れたり保冷剤で急冷したりするのも絶対にしてはいけません。安全な環境下での使用・保管が、iPadをより長持ちさせる一番の秘訣です。

定期的なチェックで早期発見

iPadのフレームの変形(歪み)を早期に発見するためには、以下のポイントを意識して定期的にチェックすることが大切です。

まず、本体の側面や角、画面のふちに歪みやわずかな隙間がないか丁寧に目視で確認しましょう。特に、落下や圧力が加わった覚えがなくても、前述したようにバッグや満員電車での荷重など、日常のなにげない扱いで微妙な変形が生じる場合があります。

一見問題がなさそうでも、実際にはフレームがわずかに曲がっていることで、画面が浮いてきたり、保護フィルムがうまく貼れなくなったり、隙間からホコリや水分が入りやすくなります。また、そのまま使い続けると内部部品や基板、バッテリーなどに二次的な悪影響が及ぶこともあるため注意が必要です。

「なんとなく持ったときの手触りが以前と違う」「机に置いたときにガタつく」「画面と本体のふちに段差や浮きが見える」といった変化も、フレーム変形のサインです。

普段から細かくチェックし、「少しでもおかしい」と思った時点で早めに対応することで、トラブルの深刻化や修理費用が高額になることを未然に防ぐことができます。

iPadの曲がりの修理ならFiX PARKへ

iPadが曲がった際の直し方でお困りの方には、FiX PARKがおすすめです。フレームの変形を放置すると深刻な二次被害を引き起こすため、自己修理には限界があり、根本的な直し方には専門技術が必要です。

FiX PARKは、iPadを含む各種デバイスの郵送修理に特化した次世代オンラインストアです。国内屈指のエンジニアによる高度な技術力と豊富な実績により、「価格・品質・対応の3拍子が揃った修理サービス」を提供しています。全国どこからでも利用可能な郵送修理サービスは、データそのまま保持、クリックポスト返送料無料という特長があります。忙しい方や遠方の方でも安心してご利用いただけます。

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