iPadの画面割れに悩んでいる方は、「自分で修理できるといいな」と思ったことがあるのではないでしょうか。
修理店に出すとどうしても預けなくてはいけないので、日数がかかってしまいます。また工賃が一般的にはかかるので、自分でやりたいと思うのも無理ないでしょう。
今回はiPadの画面割れにおいて、自分で修理できるかについて紹介します。
目次
iPadの修理は自分でできる?画面割れしてるけど大丈夫?
iPadの画面割れを自分で修理することは可能ですが、おすすめはできません。なぜなら技術的な難しさを伴うからです。
自己修理を試みると、さらなる損傷を引き起こす可能性があります。また自分で修理すると、AppleやキャリアによるiPadの保証が使えなくなる可能性があります。
さらに割れたガラスで怪我をする危険性も高まるでしょう。このため修理はプロに頼む方が安心できます。
自分でiPadを修理する手順
おすすめはできませんが、自分でiPadを修理する手順について紹介します。
(1)道具を準備する
- 必要な工具を揃える(ヒートガン、ドライバー、ヘラ、小さいケースなど)
- 交換用パーツを入手する
修理を始める前に上記のような工具や交換パーツをそろえておきましょう。
(2)ヒートガンで熱を加える
ヒートガンでiPadの画面周りを温め、接着剤を柔らかくします。
ヘラを使って慎重に画面を持ち上げましょう。画面と本体を繋ぐケーブルを切断しないように注意しながら画面を開きます。
(3)バッテリーを絶縁
ショート防止のため、バッテリーを取り外しましょう。
(4)ケーブルをはずす
液晶画面のケーブルを外すようにしましょう。必要に応じて他の部品(ホームボタン、カメラなど)を取り外すようにして修理をスムーズに終えられるようにします。
(5)新しいのを装着する
故障した部品を新しいものと交換します。取り外した部品を元の位置に戻すようにしましょう。ケーブル類を正しく接続してください。
さらに画面を元の位置に戻し、接着すれば完成です。電源を入れ、各機能が正常に動作するか確認してみましょう。
ただし自己修理にはリスクが伴います。技術的な自信がない場合は、専門の修理店に依頼することをおすすめします。
iPadの画面割れ!自分で修理は難しい時に考えた依頼先
iPadの画面割れを自分で修理するのが難しいと感じた場合、以下の修理依頼先を検討するのがよいでしょう。
Apple
Apple正規店では、純正部品を使用して修理が行われます。これにより、修理後も安心できるでしょう。
画面割れの場合、通常は約5営業日で修理が完了しますが、状況によっては2週間かかることもあります。
AppleCare+に加入している場合、画面割れの修理費用は一律4,400円です。
各キャリアショップ
キャリアショップでの修理は、Apple公認の修理が受けられる安心感がある一方で、即日対応が難しく時間がかかる傾向にあります。
修理の緊急性や保証の適用状況に応じて、適切な修理先を選択することが重要です。修理費用は、Apple直営店と同程度で高めに設定されています。
民間の修理店
信頼できる大手チェーン店や評判の良い地元の修理店を選ぶことで、安心して修理を依頼できます。
純正のパーツを利用してくれているかどうかは、その店舗にしっかりと事前確認をとりましょう。
Apple以外に修理へだすと、その後保証が受けられない可能性に注意が必要です。このため保証期間中のiPadの場合は、Apple正規店での修理を検討することをおすすめします。
iPadを修理に出す際に考えたいこと3つ
iPadを修理に出す際に考えたいことは以下の3つです。
所持している機種を修理してくれるか
多くの修理店は、対応可能な機種を公式サイトや店頭で明示しています。自分のiPadの機種が含まれているか確認しましょう。
設定アプリから「一般」→「情報」で確認できるモデル番号(Aから始まる番号)を控えておきましょう。
これを修理店に伝えることで、対応可能かすぐに判断してもらえます。
Apple公式のサポートが終了している古い機種の場合、対応できない修理店もあります。事前に問い合わせるのが安全です。
修理費用が明朗会計であるか
修理店に依頼する前に、できるだけ詳細な見積もりを取ることが大切です。多くの修理店では、機種や修理内容に応じた料金表を公開しています。
さらに見積もり以外の追加料金が発生する可能性があるか、事前に確認しましょう。一部の修理店では、「追加で別途請求することはございません」と明記しているところもあります。
実績や口コミがきちんとあるか
修理を依頼する業者の選定は重要です。
民間の修理店では即日対応や低価格での修理が可能ですが、使用する部品の品質や技術力にばらつきがあるため、信頼できる業者を選ぶ必要があります。
口コミや過去の修理実績も参考にしてみましょう。
自分でiPadを修理する前に準備すべきこと
iPadを自分で修理する前に、以下の準備をしておくことが重要です。
バックアップ
iPadのデータを完全にバックアップしておきましょう。iCloudやiTunesを使ってバックアップを取ることができます。データを失うのはとても悲しいものです。しっかりとバックアップをし、確実にデータを守りましょう。
可能であれば、iCloudとPCの両方にバックアップを取ることで、より安全です。これにより、万が一のデータ損失に備えることができます。
iPadを探すをOFF
「設定」アプリから「[ユーザー名]」>「探す」>「[デバイス]を探す」の順にタップし、オフにします。
この時修理の際に必要になる可能性があるので、Apple IDとパスワードを確認することをおすすめします。事前に確認しておきましょう。
iPadのモデル番号(製造番号)を調べておく
店舗に問い合わせたり修理申し込みの際に必要となることが多いので、機種はあらかじめ確認しておきましょう。
- ホーム画面から「設定」を開く。
- 「一般」を選択。
- 「情報」をタップすると、モデル番号が表示されます。
- モデル番号の右側にある部品番号をタップすると、詳細なモデル番号(Aから始まる番号)が表示されます。
このほかにも本体裏面で確認する方法や購入時の箱にて確認する方法があります。確度の高い見積もりをもらうために、あらかじめ機種はしっかりと確認しておきましょう。
iPadの修理はFiX PARKにお任せください
当店は郵送修理専門。自宅から簡単に郵送で修理を依頼でき、データはそのまま保持されます。端末到着後、返送はなんと無料で最短当日発送が可能です。
自分でiPadを修理することはさまざまなリスクが伴います。そのため専門的に任せるのが安全です。一度下記よりお問い合わせください。FiX PARKならコストパフォーマンスよくiPadを修理できます。
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